概要
Outline
1969年に発足した「防災学研究室」(故 杉尾捨三郎名誉教授)が源流です.1988年に「河川・水文研究室」(第1期,端野道夫教授),1998年に「環境水文研究室」(端野道夫教授),そして2008年に再び「河川・水文研究室」(第2期,岡部健士教授)と名称を変えました.2010年11月からは武藤裕則教授を迎えています(第3期),詳細は次節に記してあります. 2011年4月9日現在の研究室構成員は,武藤裕則教授以下,准教授1,技術職員1(他研究室と兼任),大学院生4,学部4年生?の合計??名です. 研究室の場所は,工学部建設工学科棟の4階西の研究スペース(A413〜A416)にあります. 現在の主要研究テーマは,(1)河川工学関係,(2)水文学関係の2つに分かれます. 建設工学科の授業では,水の力学,河川工学などを担当しています. 平成23年度は武藤教授が教務委員を務めています. 地域防災研究室(中野 教授,蒋 准教授)とは水系講座として連携しています. 平成16年に開設された環境防災研究センターと連携しています. |
年月 YearMonth |
できごと Event |
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1969 |
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杉尾捨三郎教授によって『防災学研究室(建設2講座)』として設立される |
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設立当初のスタッフ:杉尾捨三郎教授,堀勝也助手,高畑健二技官 設立当初の位置:建設工学科棟5F東端 |
1970 |
8 |
大阪大学より端野道夫講師を迎える |
1971 |
4 |
佐々木英治助手を迎える(本学土木工学科卒業) |
1973 |
2 |
端野講師が助教授に昇格 |
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3 |
佐々木助手が退官される |
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第1期卒業生 |
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4 |
岡部健士助手を迎える(本学大学院修了) |
1974 |
3 |
高畑技官が退職される |
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4 |
梅岡秀博技官を迎える |
1979 |
5 |
杉尾教授『私が見たアメリカ』を徳島出版社より出版 |
1980 |
10 |
端野助教授が長期在外研究員としてアメリカへ10ヶ月出張する |
1982 |
4 |
岡部助手が講師に昇格 |
1983 |
3 |
杉尾教授が定年退官 徳島大学名誉教授の称号を授与される |
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岡部講師が京都大学より工学博士を授与される |
1985 |
3 |
端野助教授が教授に昇格 |
1987 |
4 |
岡部講師が助教授に昇格 |
1988 |
4 |
吉田弘助手を迎える(大阪大学大学院修了) |
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工学部の改組により土木工学科は建設工学科に統合され研究室は小講座制から大講座制に移行. |
1990 |
11 |
研究室開設『20周年記念同窓会』を催す(11月23日徳島厚生年金会館) |
1991 |
4 |
工学部に博士課程が設立される |
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博士課程第1期生として当研究室へ國方美規義氏(S.53修了)が入学 |
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5 |
杉尾名誉教授が『勲三等旭日中綬章』に叙せられる |
1993 |
4 |
当研究室に初めての女子学生を迎える(名倉陽子さん) |
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7 |
当研究室に中華人民共和国より岳生氏を博士課程留学生として迎える |
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8 |
当研究室に中華人民共和国より姚華夏氏(日本学術振興会研究員)を迎える |
1994 |
3 |
國方美規義氏が博士課程を修了.工学博士を授与される. |
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9 |
当研究室にインドネシア共和国よりAlfiansyah Yulianur Banta Cut氏(通称フィアンさん)を博士課程留学生として迎える. |
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10 |
吉田助手が大阪大学より博士(工学)を授与される |
1995 |
8 |
杉尾名誉教授が逝去される |
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11 |
端野道夫先生の教授就任10周年&研究室25周年記念同窓会を催す (11月25日大阪キャッスルホテル) |
1996 |
7 |
研究室のホームページを開設する |
1997 |
4 |
姚華夏助教授を迎える |
1997 |
11 |
岡部助教授が教授に昇格 |
1998 |
2 |
吉田助手が助教授に昇格 |
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4 |
岡部教授が『海岸研究室』に移籍し,『水工学研究室』を主宰する 河川水文研究室(河川工学分野)+海岸研究室=水工学研究室 『河川・水文研究室』から『環境水文研究室』に改称する 端野教授・吉田助教授・梅岡技官(水工学研究室と兼任)体制となる |
1999 |
10 |
吉田助教授がドイツ連邦共和国・カールスルーエ大学に海外留学する(7ヶ月) |
2000 |
7 |
吉田助教授がドイツ連邦共和国・カールスルーエ大学に海外留学する(4ヶ月) |
2001 |
3 |
姚助教授が退職 |
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9 |
吉田助教授が退官(ドイツ連邦共和国・カールスルーエ大学へ) |
2003 |
3 |
建設工学棟の改修工事が始まる.研究室は講義棟5Fに臨時的に移る |
2004 |
4 |
建設工学棟の改修工事が終わる.研究室は建設工学科棟の4F西のスペースに移る |
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大学法人化.何が良くなった? |
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田村隆雄助手が着任(本学大学院修了,高松高専より) |
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研究室のホームページをリニューアルする |
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9 |
環境防災研究センターが設立される |
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この年は10個の台風が日本に上陸し,10号,23号は徳島に大きな洪水災害をもたらした.那賀川流域の海川で日雨量の日本記録が更新される(1317mm). |
2005 |
9 |
竹ヶ島海中公園自然再生協議会が正式に発足 |
2006 |
9 |
久しぶりに研究室旅行が開催される(四万十,足摺) |
2007 |
4 |
職階の変更(助教授-->准教授,助手-->助教).助手の仕事が増えた. |
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8 |
上板町発のゴーヤーを使った「緑のカーテン」が県内で盛り上がりをみせる. |
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3 |
端野教授が定年退職 |
2008 |
4 |
岡部教授が研究室主宰者となり『河川・水文研究室』(第2期)に改称する. |
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田村助教が准教授に昇格 |
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渡辺公次郎助教が着任(徳島大学大学院エコシステム専攻より) |
2008 |
5 |
端野教授の退職金講演と退職記念パーティーが開催される |
2009 |
4 |
渡辺助教が計画系研究室(都市デザイン研究室)に移籍 |
2009 |
11 |
岡部教授が逝去(11月30日,享年60歳) |
2010 |
11 |
武藤裕則教授が着任 |
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